大久保山ほか2座
大久保山(920m)シリガタ山(905m)丸山(852m)

南東の国道沿いから大久保山


ヤマビルも心配もなくなった11月末
鬼怒川温泉街を通過するたびに気になっていた三角峰
23日は天候急変でパス、翌24日は三連休最終日だよなあ。
といいつつ。

 
 2025年11月24日のお山めぐりは日光市の地形図無名峰「大久保山」ほか2座です。

 9時営業開始の鬼怒川温泉ロープウェイの始発(9時05分)に乗って「丸山山頂」駅(でいいのかな?)へ、9時12分に赤鳥居の前から出発、同鳥居をくぐり、双龍門をくぐり、温泉神社の左側から登山道に入ります。左下は望外の残り紅葉の赤が点々と現れ、記憶に残ってない伏木のジグザグ登りの階段道の先の分岐で左に向かいます。

    おさるの山前から右上へ         双龍門と温泉神社
  


 左斜面をゆるく下り、東屋のある広場に到着、左には一本杉があります。まずは大久保山です。南西に向かう尾根の右側の地形図実線路(以下「実線路」とします。)を少し進んでから左上の尾根に出ます。最初はかなりの急登、緩んで細尾根、最後に土道の登りで木越しの展望しか望めない大久保山の山頂でした。

        
一本杉                大久保山の山頂
  

 往路を忠実に戻り、東屋を右に見て尾根の左側を進みます。再訪の丸山への尾根は取り付きにくく、左を巻く実線路を辿ります。丸山の西への支尾根を寸断する切通し、道は小岩がゴロゴロして足に効きます。右に回り込んで次の小ピークも同様に回り込み、尾根に近づいて路面とほぼ同じ高さになったところで尾根上に出ます。

 シリガタ山への登りは大久保山ほどでもなく順調に小さくジグザグに登ります。傾斜が緩んで尾根が細くなり南東の肩で東斜面に黒木が現れます。ほんの少し左に進んで登ろうとしてから5年が経過したシリガタ山の山頂でした。

     シリガタ山取付き             山頂にて

  

 山頂の左の樹木の高い位置に熊棚があります。雑木の葉が落ちていくらか日が差した山頂近くでランチ休憩です。てんくらの予報どおり高曇りでも風は少しだけでのんびりできました。

 往路を忠実に戻ることにしました。木の間に大久保山、その右に見えるのは三角点峰でしょうか。無事実線路に着地して南下します。丸山北の尾根でPさんと鳩首会談、再訪ですが山頂を覗いてみることにしました。

      左が大久保山               山頂の熊棚
  

 薄い踏み跡のある登りも50m前後、急登から平地も含む緩い登りで2004年01月18日以来の山頂にはシャロームさん、日光山紀行さんの名板2枚が地面に落ちていました。南に尾根を下るか迷いましたが、北に往路を下り実線路を忠実に辿ることにしました。

 
  丸山の山頂先は大久保山         再訪の丸山にて
  

 東屋からは往路を忠実に戻ります。分岐を右でジグザグ急降下、右下の紅葉を見ながらのゆるゆる下り、人が多くなった温泉神社以降の下りから最後になろうおさる山の猿たちを見て、数分間隔のロープウェイの人となりました。

    丸山山頂駅からモウキ山       毛づくろいのおさるさん達

  

 丸山山頂駅(0:04)温泉神社(0:28)東屋(0:29)大久保山(0:18)東屋(0:23)シリガタ山取付き(0:29)シリガタ山(0:14)シリガタ山取付き(0:07)丸山取付き(0:08)丸山(0:05)丸山取付き(0:12)東屋(0:19)温泉神社(0:03)丸山山頂駅

 所要時間は4時間01分(歩行3時間18分)、残り紅葉の一部道なき地形図無名峰探索の山歩きでした。

 気になっていたお山がやっと終わりました。でも付近で場所が特定できない山名のピークがいくつかあります。ゆっくりなどといえない歳なので合間見て調べなければならないのですが・・・。まあ観光がてら地元に足を運んで情報収集ですなあ。
 
参考 国土地理院電子地形図「川治」

 
 山名について
   ① 大久保山  
      藤原町史 P610 
        「第三章 下滝発電所の建設と鉱山の開発 第一節 一 下滝発電
       所の建設 7行目からの「・・・大久保山中腹の水槽に導いた。(当
       時の写真あり)」から、冒頭画像の中央部右の発電所施設と思われ
       る。」
   ② シリガタ山 
     イ 藤原村郷土の研究 p127 
        「△ シリガタ沢川 源をシリガタ山ニ発ス、鬼怒ニ入ル、水量小」
     ロ GPS軌跡図の905m評点ピーク北東側の沢がシリガタ沢である。
     ハ 滝集落で情報収集、登るなら恋路沢からが最短である。

   
GPS軌跡図(カシミール3D使用)
   「電子地形図25000(国土地理院)を加工して作成」

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