点名「大久保」

東の小ピークから松のピーク

  
 2025年04月21日のお山めぐりは那珂川町の地形図無名峰の点名「大久保」ピークです。
 
 5年以上前に歩いたツツジと展望の地形図無名峰の三角点ピーク近くが大規模に伐採されていることをグーグルマップで確認、前回は武茂郵便局北の二荒神社から道なし薮尾根を辿ったものですが、展望とツツジは捨てがたいものと思っていました。今日は快晴、伐採地経由の最短で歩いてみました。

 那珂川町松野の丁字路?から舗装路を北東進、集落を抜けて植林帯になります。左に軽バン一台は伐採地の植林作業中、次のジムニー一台は不明、山菜採りかもしれません。その先の分岐先で左の路肩に駐車、分岐に戻って舗装路と別れ、沢を渡る城間沢林道に入ります。

     左の城間沢林道へ        ゲートの鍵は開いていた
  

 開いているゲートを通過、路肩や山側の斜面にはツルカノコソウ、ニリンソウ、ジロボウエンゴサク、ムラサキケマン、キケマン、アズマシロカネソウ、タチツボスミレ、ヒトリシズカ、タネツケバナ等が現れます。左の植林斜面は間伐で明るくなっており、伐採地に出て、沢を左岸に渡り、丁字路分岐は直進(未伐採地)をパスして右上の伐採斜面の作業道を登ります。

    ジロボウエンゴサク         ヒトリシズカ
  

 伐採地の東端と思われる241m評点ピークへ登ると背後に180度の大展望が広がっていました。動画とパノラマをデジカメに収めて奥の薮尾根にアタックですが、ヤマツツジ、実生の松、ヒノキの幼木薮でたまらず右側の植林急斜面に逃れます。ときどき現れる獣道が途切れると左上の薮尾根に復帰します。

 
241m評点ピークからの展望(帰路のもの)


 数年前の小藪の尾根は濃密な薮に変身、左斜面の植林の幼樹ははるかに背丈を越え、木の根元は枝が蔓延し侵入を拒んでいました。東西の主尾根に出て右折、こちらも同様ですが南側は樹齢も高く、薮はほとんどありませんが急斜面です。

   実生の松・ヒノキの幼樹       ヤマツツジと実生のヒノキ
  

 数年前のランチ場所は実生の松とヒノキ、そしてヤマツツジ・ミツバツツジのバリケード、背丈を超えるヒノキは視界を遮っていました。かろうじて日光連山、高原山を見ることができました。

中央幼樹の左に日光連山、右に高原山塊  ミツバツツジが増加
  

 255.3m四等三角点の点名「大久保」ピークは200m先です。そさくさと撤収、西に下りますが薮の状況は変わらずでした。今の時期はまだケムシの発生もなく、薮尾根の薄いところを左右に行ったり来たり、最後は左から右上に急登ですが、色味のいいヤマツツジが迎えてくれます。再訪の三角点付近は薮もなく往路の尾根方向が開けていました。

       三角点峰にて           展望は90度 
  

 ザックを下ろして太い倒木に腰かけてランチ休憩です。この景色も植林されたヒノキが伸びる数年後はなくなるのでしょう。

 帰路は往路を忠実に戻ることにしました。薮尾根歩きの末に241m評点ピークへ到着したのは14時過ぎ、それでも快晴の今日は午前中に勝るパノラマが広がっていました。所要時間は5時間26分、久しぶりの密薮伐開のんびりピークハント、今期はこれまでです。簡単にランチハイキングなら241m評点ピークほかの伐採地徘徊でしょう。
 GPSを忘れました。
 
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